何時もそうだがシリーズはあまり続かない。でも時間をかけてやって行きたいと思う。
[韓国人より]は日本に来て5年になる僕からの視線をテーマにしてみる。仕方なく比較になる部分があると思うけど、評価をする物ではない。[韓国人より]と名前を付けたけど俺がその代表に成る訳でもない。軽くシンプルに。
普通の高校生が通学している風景である。まず思うのは荷物が多い!スポーツ系の部活だからかもしらんが、だからと言って日本で特別な場面ではない。韓国ではあり得ない風景である。キャビネットとかはないのか!とまず思う。あんな重たい物を持ち歩くと背が伸びなくない?とも思う。
それからとりあえず暗い。韓国の高校生はもっと明るい。カバンとかはもっとバラバラだし黒い靴下は、、、、と言ってみればあまりそれは気にした事がないから分からない。か。
小学校の教室をみて驚いた経験がある。教室の後ろに張ってある書道の作品が黒いからかと瞬間思ったけどそれだけではない。教室が暗い。ランドセルもそうだとしても、制服でもないのにみんなが似た様な服を着ていた。(韓国の小学生はランドセルなど統一されたカバンを使わない)全体的に黒白である。韓国の小学校は違う。髪スタイルもバラバラで服はカラフル。個性的といっても良いがより子供っぽい感じがする。色んな考え方が有るんだろう。身まわりの物で親の所得差が分かってしまうとか余計なものが流行るとかの問題に日本の方が敏感なのかも知らない。
「いじめ」と言う言葉が韓国に無かった頃の話である。日本では目立つ子はいじめされるなどの噂を聞いた。それは必ずしもそうでは無いと思うが、比較的にみると、韓国では他より出来る才能に対して励ましてあげる雰囲気(?)が強い。例えば、水泳を教えるとして、日本は全員が25mまで出来る事を目標とするなら、韓国の場合は100mまで行ける子を褒めると言うか。諦める子が出てくるが、1000mにも挑戦する子もいたりするという事だ。
まとめる言葉はない。元々深い意味も無いシリーズである。